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🔑 この記事のキーポイント

  • 🍯アロニアは北米原産のバラ科の果実で「チョークベリー」とも呼ばれ、ヨーロッパでは古くから健康食材として親しまれてきた
  • 🍯メディカルフードとは食品でありながら健康維持に役立つとされる食材のことで、アロニアはその代表例とされる
  • 🍯アロニアの赤紫色はアントシアニンという天然色素によるもので、赤いはちみつの色もこれが由来
  • 🍯アロニアのポリフェノール含有量はブルーベリーの約4倍とされ、アントシアニン・クロロゲン酸・プロアントシアニジンが複合的に含まれる
  • 🍯渋みが苦手な方は赤いはちみつ、そのまま摂りたい方は冷凍アロニアと、目的に合わせた取り入れ方ができる

「アロニア」という名前を聞いたことはありますか?

北米原産の小さな黒い実で、ヨーロッパでは古くから健康食材として親しまれてきました。日本ではまだ知名度が高くありませんが、その栄養価の高さから「メディカルフード」「スーパーフード」とも呼ばれています。

赤いはちみつの赤い色も、アロニアから生まれています。この記事では、アロニアとは何か、なぜこれほど注目されているのかを、色・ポリフェノール・栄養の観点からすべてお伝えします。

アロニアとは何か

北米原産・ヨーロッパで愛された果実

アロニア(学名:Aronia)は、バラ科の低木に実る小さな果実です。「チョークベリー」とも呼ばれ、北米を原産地とします。ヨーロッパ、特に東欧では古くから健康維持のために食べられてきた歴史があります。

見た目は直径1センチほどの小さな黒い実で、そのまま食べると強い渋みと酸味があります。この渋みの正体がポリフェノールであり、アロニアの栄養価の高さを示すサインでもあります。

日本では北海道・伊達市をはじめとする地域での栽培が知られており、冷涼な気候がアロニアの栽培に適しています。

なぜ「メディカルフード」と呼ばれるのか

メディカルフードとは、食品でありながら健康維持に役立つとされる食材のことです。薬ではなく、毎日の食事の中に取り入れることで体をサポートするという考え方に基づいています。

アロニアがメディカルフードと呼ばれる理由は、その栄養素の豊富さと多様さにあります。アントシアニン・クロロゲン酸・プロアントシアニジンという複数のポリフェノールが複合的に含まれており、これだけの種類と量のポリフェノールを持つ食材は多くありません。

スーパーフードという呼び方もありますが、メディカルフードはより「健康との関わり」に焦点を当てた呼び方です。どちらの言葉も、アロニアの栄養的な特別さを表しています。

アロニアの色の正体

黒い実が赤紫色を生み出す理由

アロニアの実は外見上は黒く見えますが、つぶすと鮮やかな赤紫色の果汁が出てきます。この色の正体はアントシアニンという天然色素です。

アントシアニンはブルーベリーや赤ワインにも含まれるポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用を持つとされています。アロニアはこのアントシアニンを特に多く含む果実として知られています。

赤いはちみつの美しいルビー色も、このアロニアのアントシアニンによるものです。着色料を一切使わず、アロニアそのものの色がはちみつに溶け込んでいます。

赤いはちみつの色についてさらに詳しくは、「赤いはちみつとは?普通のはちみつと何が違うのか、味・色・成分を比べてみた」もあわせてご覧ください。

アロニアのポリフェノールはなぜ特別なのか

ブルーベリーの約4倍という数字の意味

アロニアのポリフェノール含有量は、同じくアントシアニンを含むブルーベリーの約4倍に達するとされています(品種・産地・測定方法により異なります)。これは、同じベリー系の果実の中でも突出した数値です。

アロニアに含まれるポリフェノールは1種類ではありません。アントシアニン・クロロゲン酸・プロアントシアニジンという複数のポリフェノールが複合的に働くことで、高い抗酸化・抗糖化ポテンシャルを持つと言われています。

抗酸化とは体の「サビ」を防ぐこと、抗糖化とは体の「焦げ」を防ぐこと。この2つへのアプローチが、アロニアが健康・美容の世界で注目される理由です。

赤いはちみつとアロニアの関係については、赤いはちみつ完全ガイドもあわせてご覧ください。

ポリフェノールを「そのまま」摂るという選択

アロニアはジュース・サプリ・エキスなど、さまざまな形で加工・販売されています。一方、冷凍アロニアとして果実をそのままの状態で食べるという選択肢もあります。

どの形が自分に合っているかは、生活習慣や目的によって変わります。「手軽に続けたい」「素材そのものを食べたい」という方に、冷凍アロニアはひとつの答えになります。

アロニアをそのまま食べることを選ぶ理由については、「アロニアはなぜジュースやサプリより選ばれるのか|そのまま食べることの意味」で詳しく解説しています。

アロニアを毎日の習慣に取り入れる方法

そのまま食べる・はちみつと合わせる

冷凍アロニアはそのままヨーグルトに混ぜたり、スムージーに加えたりして食べることができます。渋みが強いため、はちみつと合わせると食べやすくなります。

赤いはちみつは、そのアロニアをはちみつにブレンドした商品です。毎朝のヨーグルトにかける、紅茶に溶かす、パンに塗る。スプーン2杯という小さな習慣の中に、アロニアのポリフェノールを自然に取り入れることができます。

「アロニアを食べたいけれど、渋くて続けにくい」という方には、赤いはちみつという選択肢があります。「アロニアそのものをしっかり摂りたい」という方には、冷凍アロニアが向いています。どちらも北海道・伊達産のアロニアを使っています。


アロニアのことを知ると、毎日の食事の選び方が少し変わります。渋くて食べにくいと感じる方は赤いはちみつから、しっかり摂りたい方は冷凍アロニアから、まず試してみてください。

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❓ よくある質問

Qアロニアはどんな味がしますか?
生のアロニアは強い渋みと酸味があります。糖度自体は高いのですが、ポリフェノールによる渋みが甘さを感じにくくします。はちみつと合わせると食べやすくなり、赤いはちみつはほのかな酸味と深みのある甘さが楽しめます。
Qアロニアとブルーベリーは何が違いますか?
どちらもアントシアニンを含むベリー系の果実ですが、アロニアのポリフェノール含有量はブルーベリーの約4倍とされています。味はブルーベリーより渋みが強く、そのまま食べるには少し食べにくい面があります。
Q赤いはちみつとアロニアはどちらを選べばいいですか?
毎日手軽に続けたい方には赤いはちみつ、アロニアそのものをしっかり摂ることにより、ビタミン、ミネラル、食物繊維も丸ごと摂りたい方には冷凍アロニアがおすすめです。どちらも北海道・伊達産のアロニアを使用しています。